本日、第13回遺伝子組換え実験安全研修会がWebにて開催され269名の方にご参加いただきまました。多くの皆様にご参加いただき感謝申し上げます。
全国大学等遺伝子研究支援施設連絡協議会では、2008年より、国立大学法人中国地方バイオネットワーク連絡会議との共催で、「遺伝子組換え実験安全研修会」を開催しています。この研修会は文部科学省からご後援をいただいており、文科省の方針に基づき、各機関のより良い遺伝子組換え実験安全管理体制構築に関する情報提供・情報交換および討論を行うことを目的としています。
本年度の遺伝子組換え実験安全研修会ではまず、特別講演として文科省ライフサイエンス課生命倫理安全対策室田崎様からカルタヘナ法について、ご講演いただき、次に広島大学 坂口先生にタイムリーな話題として「新型コロナウイルスの組換え実験の実際」についてご紹介いただきました。後半では「ゲノム編集作物の実用化と安全管理について」というテーマでシンポジウムをおこない広島大 田中先生、筑波大学 江面先生、農業・食品産業技術総合研究機構 坂井先生、田部井先生にご講演いただきました。
ご講演いただいた講師の先生方、ご参会の皆様、またこのように魅力ある企画を実現してくださった準備委員の方々と、本日の運営にあたられる皆様へ感謝申しあげます。
詳細は以下をご覧ください。