各位
生体調節研究所「内分泌・代謝学共同利用共同拠点セミナー」を下記のとおり開催いたします。
つきまして多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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日時:平成27年12月10日(木)17:00-18:00
会場:生体調節研究所1F 「会議室」
講師
佐藤 孝明 先生
島津製作所ライフサイエンス研究所 所長
筑波大学グルーバル教育院ヒューマンバイオロジープログラム 教授.
生体調節研究所・疾患ゲノム研究分野・客員教授
「質量分析装置の最先端創薬・診断への応用」
近年、プロテオーム解析は網羅的なバイオマーカー探索から、シングルセルイメージングに代表されるようなより詳細なターゲット分子のイメージング解析や蛋白質の糖鎖修飾、リン酸化等の構造解析に移行しつつある。
本講演では、(1)Mass spectrometry Imaging(MSI)解析法を用いた生体試料の分子イメージング化の試み(2)免疫ビーズMS法(Immuno-Beads MS法)を用いた分子診断システムの構築(3)最先端質量分析システム開発と創薬・診断への応用の紹介を行いたい。
これらの統合システムは、大規模ゲノムコホート研究におけるがん特異的バイオマーカー探索や神経疾患関連バイオマーカー探索に貢献できるのみならず、様々な組織のターゲット分子のイメージング化を可能にし、病態のメカニズムの解明や創薬のための薬物動態の解明に極めて強力なツールとなることが期待される。
担当:生体調節研究所ゲノム科学リソース分野
畑田 出穂(内8057)
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