堀居助教の論文がScientific Reports誌に掲載されました。

4倍体の哺乳類は発生の途中で致死になり産まれてきません。その理由はよくわかっていませんでしたが、今回p53によるアポプトーシスがその一因であることがわかりました。そこでp53のノックアウトの4倍体マウスを作製すると発生が延長されることがわかりました。また正常胚とのキメラを作製すると、ほとんどの細胞が4倍体のマウスが産まれることがわかりました。この研究は3月10日のScientific Reports誌に掲載されました。

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